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| ●薬局から |
薬局長 清家 千江子 |
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初めまして。
薬局からは、お薬のお話をさせていただきます。
最近、度々窓口で患者さんから尋ねられることがあります。 「私は、納豆を食べても大丈夫ですか?テレビで納豆を食べると効かなくなるお薬があると聞いたものですから…。」
患者さんの言われているお薬の正体は、ワルファリンカリウム(商品名:ワーファリン錠)です。
主に、心臓の手術をされた方や、不整脈 の血栓予防などに処方されるお薬です。何故、ワーファリンを服用中の方が、納豆を控えなければならないのかと申しますと、先に挙げましたように、ワーファリンは血液を固まりにくくし、血栓の予防をする働きがあります。納豆には、納豆菌があり、それは体内でビタミンKを産生する働きがあるのです。
ビタミンKは、血液の凝固系に作用する働きがあります。すなわち、ワーファリンと、ビタミンKは、正反対の作用を示すものなのです。 エピソードとしては、単身赴任中の方が(ワーファリン服用中)毎日、納豆を1パック(大)を食べていたところ、ワーファリンの効果が全くなくなっていたということがあるそうです。ワーファリンの効果は、採血して判断することが可能です。服用中の方は、主治医が採血の値を確認しながら、投与量を
設定しておりますので、ご安心下さい。また、服用中の方で、どうしても納豆が大好物なので…。という場合は、主 治医にご相談ください。
それから、よく間違われている方がいらっしゃるのですが、“バファリン”とワーファリンが発音が似ているので、バファリンを服用中の方(実際には、小児用バファリンを血栓予防で服用されている方)が、「私も、納豆はだめね。」と言われる
方がいられます。バファリンは、納豆に影響されませんので大丈夫です。
今回は、納豆と薬の話をさせていただきました。 何でも気軽にお尋ねください。 |
| ●検査室から ―糖尿病について― |
主任 北村 誠 |
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糖尿病は、検査の病気と言っても過言ではないほど、糖尿病における検査は、重要なものとなっております。
糖尿病は、初期段階では無症状なことが多く、会社等の健康診断で尿に糖が出ていて初めて指摘される方も少なくないことでしょう。
では、糖尿病における検査は、どんな検査があるのかを簡単に述べてみます。
1.尿糖検査 尿(おしっこ)の中にブドウ糖が含まれているか、いないかをみる検査です。健康な方でもごくわずかなブドウ糖は、 尿の中に排泄されますが試験紙で陽性となるほどの量は排泄されません。通常、血糖値が170〜180mg/dl程度以上になりませんと尿糖は、陽性とはなりません。(腎の排泄閾値といいます)また、試験紙で陰性でも定量検査をすると糖が出ていることもあります。
2.血糖検査血液中のブドウ糖のことで、体に大変必要な栄養素です。体の中の細胞がこのブドウ糖をうまく利用できなくなり、血液中にたまってしまった状態が血糖が高いといわれる状態です。通常
空腹時で70〜110mg/dl未満が正常です。
3.ブドウ糖負荷試験(75gOGTT) 絶食でブドウ糖液を経口摂取し、前・30分後・60分後・120分後の計4回の血糖検査採血)を行い、正常型・境界型・糖尿病型の区別を行います。
糖尿病の診断(日本糖尿病学会の診断基準)
*血糖値が以下の基準を満たす場合に糖尿病と診断します。
(1)空腹時血糖値が126mg/dl以上
(2)随時血糖値が200mg/dl以上
ブドウ糖負荷試験(75gOGTT)
*糖尿病型…空腹時血糖値が126mg/dl以上、または2時間値が200mg/dl以上
*正常型…空腹時血糖値が110mg/dl未満、かつ2時間値が140mg/dl未満
*境界型…糖尿病型でも正常型でもないもの
☆基準値は静脈血漿値で、持続的に糖尿病型を示すものを糖尿病と診断する。
4.HbA1C(ヘモグロビンエーワンシー) 赤血球の中のヘモグロビンに、ブドウ糖がどれくらいくっついているのかを示すもので、 過去1〜2ヶ月の血糖のコントロール状態(血糖値の平均)の指標とされています。正常では、4.3%〜5.8%であります。
*糖尿病型を示し、同時にこのHbA1Cの値が6.5%以上なら、1回の検査だけで糖尿病と診断することができます。
5.尿中微量アルブミン量 糖尿病性腎症では、早期から尿の中に血液中の蛋白質であるアルブミンがごくわずか排泄されます。この検査を行うことにより、高血糖による糖尿病性腎症の早期発見が可能となります。 |
| ●施設紹介 |
医療技術部門 主任 田沢 四男 |
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小田原循環器病院は昭和56年に循環器疾患の診断、治療を目的に設立されました。入院ベット102床と小規模ではありますが、CCU+ICU9床、心臓カテーテルは年間800例余り、透析患者数は70名で、活気溢れる病院です。
JR小田原駅より北東の方向約3Kmに位置し、小田原厚木道路を箱根方面に向かって走ると小田原東インターチェンジの直前、左側にドーム型の屋根を備えた4階建の白いビルが当院です。
当院は心臓リハビリテーション部門が確立し、4階ドーム状のリハビリテーションルームで約100名の患者さんがリハビリを受けており、透析患者さんも積極的に参加し社会復帰に努めております。
患者さんの中にはME部の面々よりも持久力の優れた方がおり、登山に同行してペースを合わせていただくという一面も有りました。 職場は、ME事務室、器材工作室、特殊透析室(2床)の3部屋で構成され、器材工作室では人工呼吸器のメンテナンス
オーバーホール等、ME機器の保守管理業務を行い、特殊透析室では血液透析、血漿交換、 持続緩徐式血液濾過療法等、年間150例余りを業務としております。
IAPBの管理運用に関しては、バ ルーンカテーテルの選定、システムの選択、運行条件の設定等、ウイニング操作以外のほぼ全権を任されております。それ以外に23床の透析室業務、心臓カテーテル業務(年間PTCA:170例)、他2施設のサテライトでの透析が主たる業務としてあります。
また、熱海、箱根と観光地のおひざもとという事もあって、緊急透析、緊急心臓カテーテル、生命維持装置のトラブル等の緊急の業務にも幅広く対応しております。
構成人数は現在7名(定員9名)でローテーションにより日々の業務を執り行っている現状です。 ME部の特色としてもう一つ、リクレーション班の存在が挙げられます。南に相模灘、西に箱根山麓、北東に丹沢連山と海と山に囲まれた風光明媚な環境に助けられ、年に数回のME部主催野外オリエンテーリングを行い、ちゃんちゃん焼きの会、芋煮会、ほうとう鍋の会、闇ながしそうめんの会等と称しキャンプを張り
、趣向を凝らしたメニューで他部門のスタッフとのコミュニケーションを図っております。
また、ME部内 には私が主将を務める麻雀、将棋部を始め、ミニサッカー部及びスキークラブがあり、リハビリテーションルームでの週1回のミニサッカーゲーム、シーズン2回のスキー合宿を行う等、仕事にリクレーションにと多忙な毎日を送っております。
以上、小田原循環器病院ME部リクレーション班の宣伝を終了いたします! |
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